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クライストチャーチ通信。

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2011年06月の記事一覧

気分を変えて南へ ~その1~ 

サウスランド博物館
Babyトゥアタラ
ヘンリー

前回投稿した「ブラフオイスター祭り」の続編です。

ブラフオイスター祭りが行われた小さな町ブラフから車で30分ほど北に行ったところには
南島南部最大の街、インバーカーギルがあります。

インバーカーギルと言えば、やっぱりヘンリー君!
せっかく南島の果てまで来たのなら、「挨拶くらいはして行こう」ということで寄り道しました。

ヘンリー君は別に私の仲のいい友人ではありません。
以前会ったことありますが、彼は私のことなんて覚えていません。
覚えてないどころか、私のことは絶対に知らない・・・。
ごっつい身体で少々のことでは動じない、いつもどっしり構えている彼。
なので、突然訪問したって全く問題なしなのです。
そんな彼と7年ぶりの再会です。

ヘンリー君は“トゥアタラ”。
人間ではありません。

トゥアタラとは・・・

ニュージーランドの限られたところに生息しており、日本語では「ムカシトカゲ」と呼ばれ
2億6千年もの間その姿を変えていない為、「生きている化石」とも言われる珍しい生き物。
背中にはごつごつしたトゲのようなものがあり、
その身体はトカゲとカメレオンを一緒にしたようにも見え、その上ワニのような尻尾を持つ爬虫類。

爬虫類に分類されるトゥアタラは、姿がトカゲにそっくりなのにも関わらず
とても独特な身体をしていると言います。
他のトカゲより体温は低く冬眠をし、子供のころは第3の目を頭部に持ち昼間に活動、大人になると基本的に夜行性になり、35歳くらいまでは成長し続け、その寿命は100年以上というとっても長生きする生き物。

そしてインバーカーギルのサウスランド博物館ではそのトゥアタラを見ることができます。しかも何匹も。
(巣穴に隠れていなけれはですが・・・)

国内で保護されているトゥアタラの中でも一番の有名人ならぬ有名トゥアタラが“ヘンリー君”。
1800年代後半にこの世に生まれたとされるヘンリー君のお歳は
単純に考えても110歳はかるく超えています。
そのヘンリー君が2008年に初めて“お父さん”になったことでも当時NZでは話題になりました。

お父さんになったヘンリー君、そしてその赤ちゃん達に会いに行ってみました。

ヘンリー君は、7年前初めて会った時と場所を変えてないんじゃないか?と思えるくらい同じような場所で、
これは剥製か?とも勘違いしそうなほど微動だにすることなく
訪問者達を迎えていました。

その大人トゥアタラ達が保護・飼育されているブースとは別に
小さな水槽にはヘンリー君をそのまま小さくしたジュニア達がいました。
体長10cmあるかどうかという、小さな赤ちゃんトゥアタラが
10匹ほど水槽の中をちょこちょこ動きまわっていました。
(大人と違って、意外と機敏に動くのね)

私は爬虫類&昆虫、得体の知れない生き物がとっても苦手。
でも、やっぱり赤ちゃんは何でもかわいいですね~
赤ちゃん達も自分達を覗き込む人間達に興味津々なのか、水槽にへばりついたりしていました。

このトゥアタラ部屋、意外とたくさんの観光客や親子連れなどが入れ替わり立ち代り入ってきていました。
でも一番長く、そしてやってくる子供達以上に食い入るように熱心に見て喜んでいたのは
元&現役ガイドの私達でした。

                  TMK

1枚目・・・トゥアタラの像とサウスランド博物館
2枚目・・・ヘンリー君の赤ちゃん
3枚目・・・ヘンリー君





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カテゴリ: 旅行全般

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